大神神社めぐり~奈良旅③

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次の目的地は大神神社(おおみわじんじゃ)です。

この旅路の始まりはこちらからどうぞ⇓⇓⇓
新幹線と近鉄で津へ、そしてレンタカーで奈良路へ~奈良旅①
初瀬街道の阿保宿を通って長谷寺へ~奈良旅②
長谷寺と同じ奈良県桜井市にある大神神社。
【大神神社(おおみわじんじゃ)】
交通アクセス
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
【祭神】
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
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国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、
方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、
交通、航海、縁結びなど世の中の人間生活の守護神とされています。
伝承によると、
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に現れ、
国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と
三輪山に祀まつられることを望んだとあり、その際には
大物主大神は大国主神の「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」であると名乗られたとあります。
大物主大神は大国主神の別の御魂(みたま)として現れ、三輪山に鎮(しず)まられたそうです。
ご祭神(さいじん)がお山に鎮まるために、
本殿を設けずに直接に三輪山に祈りを捧げるという、
神社の社殿が成立する以前の原初(げんしょ)の神祀りの様を今に伝えており、
その祭祀(さいし)の有様ゆえに我が国最古の神社と呼ばれているそうです。
国津神(くにつかみ)に分類され、
国津神(くにつかみ)とは天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神(地神)の事です。
【三輪山】
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大物主大神が鎮しずまる神の山として信仰されている。
高さ467メートル、周囲16キロメートル、面積350ヘクタールのお山は
松・杉・檜などの大樹に覆われて、一木一草に至るまで神宿るものとして尊ばれています。
磐座(いわくら)と呼ばれて信仰の対象となっています。
神社の古い縁起書には頂上の磐座に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、
中腹の磐座には大己貴神(おおなむちのかみ)、
麓の磐座には少彦名神(すくなひこなのかみ)が鎮しずまると記されています。
【三輪山登拝】
近代になり、
特別に入山を許可されておりますが、
三輪山への登拝は「お参り」が主眼であり、
観光や一般の登山・ハイキングとは異なることに十分留意し、
敬虔な心で入山するとのことです。
尚、山は標高に比して勾配もきつく、
最近は体調不良を起こし消防署の出動を要請する事例も多くなっているとのことで、
装備や体調管理にはくれぐれも注意なさってください。
また正月三が日や大祭日など入山が禁止されている日があり、
加えて荒天時・その他の事情により入山を禁止する場合があるそうなので、
必ず神社にお問い合わせください。
【入山登拝禁止日】
1月1日~3日 ・2月17日 ・4月9日 ・4月18日(午前 のみ)
10月24日 ・11月23日
※気象状況、その他の事情により登拝 を禁止する場合があります。
三輪山登拝には、摂社「狭井神社(さいじんじゃ)」での受付が必要となります。
※受付時に専用の用紙に代表者の
「住所」・「氏名」・「携帯電話の番号(緊急連絡先)」の3カ所を記入します。
登拝料:1人300円
受付時間:午前9時から午後2時まで(時間厳守)
下山報告:午後4時まで(時間厳守)
<禁止事項>
カメラなどでの撮影・飲食及び火気の使用・水分補給以外の飲食
大事な事はお参りに徹するということ。
(参考:公式サイトおよびウキペディアより)
駐車場は、二の鳥居前の駐車場に止めました。
15分くらい待って入ることが出来ました。
既に時刻は三輪山登山の受付最終時刻(14時)を回っていたからかもしれません。
神社の境内に入ってきました。
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大神神社の案内図です。
(17)狭井神社(さいじんじゃ)と(21)久延彦神社(くえひこじんじゃ)も記載されています。
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まずは(8)祓戸神社(はらえどじんじゃ)からお参りします。
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(1)拝殿に到着です。
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丁度、神社の行事が行われておりました。
拝殿は、国の重要文化財です。
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この拝殿の奥に、三ツ鳥居(みつとりい)があります。
【三ツ鳥居】
三ツ鳥居(みつとりい)の起源は不詳です。
明神型の鳥居を横一列に三つ組み合わせた独特の形式で「三輪鳥居」とも呼ばれています。
中央の鳥居には御扉(みとびら)があり、
三輪山を本殿とすれば、三ツ鳥居(みつとりい)は
三輪山と拝殿を区切る場所に立ち、神聖視されてきました。
拝殿は鎌倉時代に創建され、現在の拝殿は徳川四代将軍家綱公によって再建されたとあります。
拝殿とともに、国の重要文化財に指定されています。
拝観される場合は拝殿横にある参集殿(なでうさぎがあります)で申し込みをします。
但し、祭典及び神社諸行事にて拝観出来ない場合があるので参集殿にてご確認ください。
私が参拝した時は、あいにく拝観することはできませんでした。
気を取り直して次は(17)狭井神社に向かいます。
拝殿から狭井神社への道です。
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休憩用のベンチが設置されています。
この時は真夏の暑さで日差しもかなり強かったのですが、
木陰がありとても助かりました。
途中、右手に(15)磐座神社(いわくらじんじゃ)があります⇓⇓
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案内図によれば、社殿はなく、
神の鎮まる堅固な岩(磐座)をご神座として少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀っています。
少彦名神は「神農さん」とも呼ばれている薬の神様です。
原初の神社の姿をとどめています。
狭井神社(さいじんじゃ)の入り口が見えてきました。
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右に行くと、市杵島姫神社及び狭井神社、
左に行くと、久延彦神社になります。
狭井神社入り口から入ってすぐのところに市杵島姫神社があります。
(16)市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)
宗像三女神の次女である市杵島姫を祀ります。
海の神、山の神であり、芸能を司る弁財天としても親しまれております。
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江島神社にも祀られている女神様です。
江ノ島めぐり歩き~日本五大弁財天~江ノ電動画もあります。
そして、その奥まっすぐ歩いたところに狭井神社があります。
狭井神社めぐり~奈良旅④
久延彦神社めぐり~奈良旅⑤

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奈良旅(一部、三重県)総括~パワースポットと少々不思議な話。
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