【平久保埼灯台】
平久保崎灯台(ひらくぼさきとうだい)は、
沖縄県石垣市の石垣島にある灯台です。
八重山列島の石垣島の北部に延びる
平久保半島の北端、平久保崎に位置しています。
気象測器が設置されており、
気象情報(風向・風速・気圧)の提供を行っています。
【絶景地と恋する灯台】
灯台の完成に伴い灯台までの道路が整備され、
石垣島最北端の絶景地として
観光スポットとなっています。
2016年7月12日には
沖縄県内で初めて日本ロマンチスト協会及び
日本財団により「恋する灯台」に
認定されており、
2017年9月19日に
認定看板が設置されています。
【平久保崎灯台の歴史】
石垣島の北端に位置する平久保崎には
17世紀に平久保遠見台
(2007年(平成19年)3月23日に
先島諸島火番盛のひとつとして国の史跡に指定)
が置かれ、往来する外国船等の監視や烽による
通信が行われていました。
<昭和40年(1965年)>
琉球政府により建設、初点灯。
<昭和47年(1972年)5月15日>
沖縄県の本土復帰に伴い
管理業務が海上保安庁に移管。
<2016年(平成28年)7月12日>
「恋する灯台」に認定。
【平久保崎灯台までの道のり】
黒毛和牛の放牧地を抜けて進むと
灯台が見えてきます。
そこから見える景色はサンゴ礁に囲まれて
多彩なブルーを見せる海と空はまさに絶景です。
吹く風も心地よいです。
雨模様でもこれだけの青さなので
晴れていたらさぞかしきれいでしょうね。
周回道路から灯台への道は
小さな看板が頼りです。
灯台までは放牧地の中の細い道を進みます。
駐車場から灯台までの坂道からの風景ですが、
青天であれば景色もとても美しいとのこと。
梅雨空でした。
最北端の標識があります。
小高い丘もありますが、
足元が崩れやすいうえ、
風にあおられ易いので
登られる際はご注意ください。
<海とサンゴ礁と山岳>
【交通所要時間】
市内からレンタカーで90分程度。
【交通手段】
レンタカー・タクシー・バス
【駐車場】
約8台(無料)
道に停めて10台くらいです。
【トイレ】
男女別の水洗トイレがあります。
紙もありますが念のため
持参した方がよいでしょう。
【自動販売機】
あります。
水分補給にどうぞ。
近隣土産店・食堂店舗はありません。
来る途中の明石地区にある
「明石一本松野菜直売店」にて
お弁当や野菜や果物が売られています。
トイレもあります。
展望台や休憩スペースもあります。
所要時間:15~30分程度。
【所在地】
〒907-0331 沖縄県石垣市平久保234−50
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