【石垣島鍾乳洞】
石垣島鍾乳洞(いしがきじましょうにゅうどう)は、
沖縄県石垣市石垣1666番地にある
鍾乳洞です。
株式会社南都が運営しています。
八重山列島の石垣島南部に位置し、
日本最南端の鍾乳洞とされています。
鍾乳石の発達が3年で1mmと
早い点が特徴となります。
地元では「マリアイザー」又は
「マリヤイザー」
(「マリア」又は「マリヤ」は所在地の地名。
「イザー」は八重山方言で洞窟を意味する。)
として以前から知られていました。
昭和48年(1973年)に
愛媛大学学術探検部が行った
調査によりますと全長は約3.2kmで、
そのうち約660mが公開されています。
20万年もの時をかけて
自然が造り出した石垣島最大の鍾乳洞。
数々の鍾乳石の自然美はもちろん、
鍾乳洞イルミネーションの幻想的な輝き、
滴る水の音を楽しむ水琴窟、
トトロの鍾乳石など、
地底に広がる世界は見どころが沢山あります。
無数の鍾乳石群に彩られた巨大な地底空間は、
地上とは全くの別世界です。
洞窟内には、シャコ貝などの化石も見られ
かつて海底であったことを証明しています。
鍾乳石がとても綺麗なのです。
よく目を凝らすときらきら光り輝いています。
【沿革】
<昭和48年(1973年)>
愛媛大学学術探検部により調査が行われました。
<1994年(平成6年)6月25日>
竜宮城鍾乳洞として開業しました。
<2002年(平成14年)11月1日>
石垣島鍾乳洞に改称しました。
<2020年(令和2年)2月19日>
イルミネーションをリニューアルしました。
【鍾乳洞入り口まで】
鍾乳洞入り口では巨大ヤシガニと
日本最大級の蝶オオゴマダラがいます。
マンゴーやバナナ、パイナップルやハイビスカスなど
亜熱帯の植物も多く植えられています。
更にヤギさん達にも会えます。
<鍾乳洞入り口>
駐車場から降りて鍾乳洞及び受付に向かいます。
<植物>
<ハイビスカス>
<やぎさんたち>
<鍾乳洞へ>
いよいよ鍾乳洞です。
<階段>
階段を降りて鍾乳洞の中へ入っていきます。
<内部1>
<動画・きらきら光る鍾乳石>
よーく目を凝らすときらきら光っているのが
見えてきます。
<内部2>
<動画・水琴窟>
耳を澄ませてお聴きください。
しばしその空間に留まりたくなります。
癒されますよ。
<動画・イルミネーション1>
<動画・イルミネーション2>
<お皿>
水がはってあります。
<受験石>
<したたる水滴>
鍾乳石の発達が早い理由の一つですね。
したたる水滴の量が凄いのです。
<鍾乳石トトロ>
<異世界>
<動画・神々の彫刻の森>
この広場は長さ40m、幅20m、
高さ6mの大ホールで
周囲10mの大石柱をはじめ
無数の石筍が樹立しています。
圧巻です。
<シャコ貝の化石>
<野底マーペー>
「野底マーペー」とは石垣島で2番目に高い山で、
正式名称は野底岳(のそこだけ、ぬすくだぎ)です。
野底富士の別名を持っています。
石垣島の青い海、青い空、緑の森を
見渡せる絶景スポットだそうです。
ショートカットコースなら約15分で
登頂できるそうです。
<宇宙人グレイ?>
写真中央の白っぽい人型のようなもの。
鍾乳洞の妖精さんかもしれません??
【営業時間】
<鍾乳洞営業時間>
午前9時~午後6時30分
(最終入洞受付午後6時)
<売店営業時間>
午前9時~午後6時
【入場料金】
大人:1200円
小人: 600円
(アソビューで10%割引)
団体:15名以上
大人:1080円
小人:540円
※小人は4歳から中学生まで
【所在地】
〒907-0023 沖縄県石垣市石垣1666番地
【電話】
0980-83-1550
【交通アクセス】
石垣市街地から208号線(石垣浅田線)を北に約4km。
石垣市内から車で8分程度。
石垣空港から車で30分程度。
<注意>
208号線(石垣浅田線)から入る道が
わかりにくく、カーブがあり
入った後も事業所があり、
その大型トラックが駐車しているなど
走行に注意が必要です。
うっかりすると「八重山鍾乳洞」に入っていきがちです。
現地所要時間:1時間~2時間程度。
(休憩・お土産品選び含む)
鍾乳洞見学所要時間:30~45分程度
黒島(沖縄県竹富町)(動画あり)~人よりも牛の数が多く、ウミガメの浜もあるハートアイランド
竹富島(動画あり)~伝統的な赤い屋根瓦とシーサーと碧い遠浅の海と星砂の浜がある島です。
川平湾(動画あり)~刻々と様々な碧い海色になるミュシュランガイド3つ星の景勝地。
伊原間サビチ鍾乳洞(動画あり)~日本で唯一となる海へ抜ける鍾乳洞、洞窟を抜けるとそこは綺麗な碧い海だった!
八重山鍾乳洞~かつては人気のスポットでエリア内の龍神鍾乳洞が有名でした。
吹通川マングローブ群落(吹通川ヒルギ群落)~ドライブがてら気軽に見学できます。
白保海岸~新石垣空港から車で約5分の白い砂浜が美しい海岸、アオサンゴの群生地でも有名です。
名蔵アンパル~亜熱帯気候特有の動植物が分布、ラムサール条約登録地となっています。
石垣やいま村~名蔵アンパルに隣接している日本最南端及び最西端のテーマパークです。
平久保崎灯台~石垣島最北端の絶景地に位置しており、「恋する灯台」に認定されています。
石垣御神崎灯台~神が舞い降りる聖地であった岬にあり、荒々しい波と断崖絶壁と夕陽が見ごたえです。
玉取崎展望台~平久保半島や石垣島の碧い海を堪能できる眺めの良い展望台です。
オヤケアカハチ~琉球の侵攻から石垣島を守ろうとした豪族の首領で先島諸島では英雄です。
フルスト原遺跡~国の史跡で八重山の英雄であるオヤケアカハチの居城跡とも云われてきました。