カテゴリー: 東北地方

南湖公園~「士民共楽」の理念で松平定信によって造園された日本最古の公園で国の史跡・名勝。

【南湖公園】南湖公園(なんここうえん)は、福島県白河市にある都市公園(風致公園)です。日本最古の公園といわれており、大正13年(1924年)12月9日、国の史跡および名勝に指定されています。また、周囲は南湖県立自然公園に指定されているほか、...

大内宿~懐かしい風景が広がる空間、会津若松と日光今市を結ぶ重要な街道の宿場町でした。

【大内宿】福島県南会津【大内宿】は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、この景観を引き継ぐために店舗兼住居として生活しています。昭和56年に...

翁島駅(旧駅舎)と日本硫黄沼尻軽便鉄道の車両(静態保存)~猪苗代湖畔の緑の村にあります。

【翁島駅(旧駅舎)・日本硫黄沼尻鉄道の車両】「沼尻軽便鉄道」は、かつて沼尻鉱山の硫黄を運ぶことを目的に、大正2年から運行開始。その後、鉱山の好景気とともに湯治客、スキー客や沿線の人々の足として沼尻駅と川桁駅の間16km、昭和44年までの57...

横田城跡~阿曽沼氏の足跡~遠野市

【横田城】岩手県遠野市所在の横田城(よこたじょう)を紹介します。別称、護摩堂城とも言われているそうです。鎌倉期から戦国期の城郭で阿曽沼(あそぬま)氏の居城でした。護摩堂山にあり、両側を沢で囲まれた扇状地で猿ヶ石川に面した緩斜面地となっており...

一関城址(釣山公園)とやぐらの広場

【一関城】岩手県一関市にある一関城址を紹介します。釣山(つりやま)と呼ばれる小高い丘にあった中世の山城(やまじろ)です。元々は坂上田村麻呂が陣を張った場所とされ、その後天喜年間(1053~1058)に安倍貞任の弟である磐井五郎家任が砦を築き...

平泉~安倍一族と藤原三代の栄華の足跡~

【平泉(ひらいずみ)】日本の東北地方、岩手県南西部(古代の陸奥国磐井郡)にある古くからの地名であり、現在の岩手県西磐井郡平泉町の中心部にあたります。この地域一帯には、平安時代末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残り、そのうち5件...