真岡鐡道「SLもおか」に乗ってきました!C12形蒸気機関車です。動画ありです。

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【真岡鐡道 SLもおか】

真岡鐡道のSLもおかは、
真岡鐵道が真岡線下館駅⇔茂木駅間で
運行している、蒸気機関車(SL)牽引の
臨時快速列車です。
C1266と転車台

【概要】
真岡線開業6年後の1994年3月27日に
運行を開始しました。
SLの保有は
「真岡線SL運行協議会」が行っています。
運行は真岡鐵道となります。
2021年現在、国内唯一、
C12形による動態保存運転が
行われています。
C1266 横
2010年代以降、
利用状況の悪化により
コストがまかなえなくなりつつあり、
2020年にC11形を
売却しています。

2022年6月26日、
「SLもおか」の
累計乗客数が100万人に到達し、
当日は記念式典なども催されたとのことです。
SLもおか号 機関車
説明
【運行概況】
1年を通じて毎週土曜日と日曜日に
1往復ずつ運行されています。
また、ほとんどの祝日も運行されています。
夏休みや冬休み、春休みの期間中は
土日以外の曜日にも
運行されることがあるとのことです。

基本的にダイヤ設定はすべて同じで、
下り下館発茂木行き列車
(列車番号6001)は
午前中に運行され、
上り茂木発下館行き列車
(列車番号6002)は
午後に運行されています。



【乗車方法】
SLもおかに乗車するには、
乗車券(定期乗車券は不可)の他に
乗車整理券として「SLもおか券」が
必要となります。
全車自由席ですので
窓際のボックス席などご希望の場合は
少しお早めにお越し
くださるとよいと思います。

なおSL整理券の購入については、
真岡鐡道サイトからの
事前予約をおすすめ、とのことです。
予約数に余裕がある場合は
当日券も販売いたしますが、
定員に達し次第販売を終了するとのことです。
↓↓↓
真岡鐡道 公式サイト

支払いは現金のみで、
Suica・PASMOなどの交通系ICカード、
クレジットカードは利用不可となります。

【金額】2023年9月現在
金額は大人(中学生以上)は500円、
小人(小学生)は250円です。
2020年7月18日運行分からは、
インターネットでの事前予約制
(当日に駅係員または車掌が予約確認後、
整理券を販売する形態)を導入しています。
また2022年7月9日運行分からは、
予約数に余裕のある場合のみ
当日券を取り扱っています。
SLもおか券
なお、本列車の運行前後には
ディーゼル機関車
(現在はDE10形、以前はDD13形)
の牽引による回送列車が
運行されるとのことです。
上り列車運行後の下館⇒真岡間運行の列車
(列車番号6103)は
普通列車を兼ねており、
特別料金は不要であるとのことです。

【転車台】
運行開始当初から1995年度までは、
真岡駅および茂木駅の両駅構内に
転車台がなかったため、
下り列車はSLが正方向で、
上り列車はSLが逆機で
客車を牽引していました。
1996年3月22日、
両駅構内に転車台が完成したため、
同年度からは上下列車とも
原則的にSLが正方向で
客車を牽引するようになりました。
SLもおか 茂木駅
転車台

【停車駅】
「下館駅」⇔「折本駅」⇔「久下田駅」⇔
「寺内駅」⇔「真岡駅」⇔「西田井駅」⇔「益子駅」⇔
「七井駅」⇔「多田羅駅」⇔「市塙駅」⇔「茂木駅」

【使用車両】
<蒸気機関車>
C12形蒸気機関車(C1266)
運行開始当初から使用されています。
愛称は「川俣号」。
C1266 SLもおか

<ディーゼル機関車>
DE10形(DE10 1535)
2004年にJR東日本から譲受し、
同年11月2日に営業運転を開始しました。



<客車>
50系(オハ50 11・22、オハフ50 33)
1993年にJR東日本から譲受されました。
塗装はぶどう色2号の地に
赤帯を入れたものに
変更されていますが、
原形を保つ50系客車が
営業運転に供されている
唯一例となっています。
SLもおか 客車
2010年6月の客車検査の際、
白帯が赤帯に変更されました。
茂木方が1号車で、
号車番号に合わせた車両番号に
改番されています。
編成内容は以下のとおりとなります。
1号車:オハ50 11
(旧オハ50 2198)
2号車:オハ50 22
(旧オハ50 2039)
3号車:オハフ50 33
(旧オハフ50 2054)
SLもおか 転車台と客車

【過去の使用車両】
<蒸気機関車>
C11形(C11 325)
1998年に予備機として投入され、
同年11月1日に営業運転を開始しました。
愛称は「水原号」。
SLの維持のために多額の費用を要する上、
2010年代以降は利用客の減少に
歯止めがかからず、
真岡線SL運行協議会が負担する
赤字額が増加していました。
そのため2018年5月に
真岡市議会にて同機の売却譲渡案が検討され、
同年8月末に売却が決定しました。
2019年12月1日の
ラストランをもって運用を終了しました。
売却先は競売の結果、
東武鉄道に決定し、
JR東日本大宮総合車両センターにて
検査の上、
2020年7月30日付で東武鉄道に譲渡。
同年12月26日に
「SL大樹」の牽引機として
営業運転を開始しました。

【当日乗車したダイヤ】
10:35発 下館
12:06着 茂木 

12:43発 茂木
(普通列車)
23分に入線
13:51着 下館
真岡鐡道 普通列車

それから車で
真岡駅に隣接している
「SLキューロク館」に向かいました。

下館駅近くの駐車場を利用しました。
(徒歩5分強)
屋根がない青空駐車場なので
日差し対策が必要になります。

<動画・出発の汽笛>
「益子」駅です。

<動画・SLもおかの車窓から>

<動画・茂木駅・転車台>

<動画・茂木駅・転車台、回転!>

<動画・「SLもおか」走行中>
「真岡」駅を出ました。
下館行きです。

【乗車の際の注意事項】
客車には冷房設備がありません。
夏の季節には
暑さ対策が絶対必要です。
飲み物・熱中症予防の飴か梅干し、
ミネラルを含む天然の塩、保冷剤、
濡れタオル、
冷却シートの類をお持ちください。



携帯扇風機・ハンディファンは
室温が体温を超える際、熱風となり
そのままの使用では逆に熱中症のリスクが
高くなり、時には命に係わる位の
危険となってしまうのでご注意ください。

真岡鐡道「SLキューロク館」に行ってきました!

SL大樹に乗車しました!2020年7月4日より運行再開!!動画あり。

宇都宮芳賀ライトレール線~2023年8月に開業した宇都宮ライトレールの路線です。

関東鉄道5号蒸気機関車~かつて関東鉄道竜ケ崎線で活躍した日本車輌製造の製造SLでは現存最古です。

龍門の滝~大蛇伝説に相応しい壮観な滝で、列車と大滝が一緒に撮影できる貴重なスポットです。

常陸大子駅の静態保存のC12蒸気機関車~C12187号

袋田の滝~日本の滝百選のひとつで別名は四度の滝、徳川光圀公も訪れたとのことです。

真岡城~宇都宮氏の家臣であった芳賀氏の居城、江戸時代には陣屋がありました。

水戸城~馬場氏が平安時代に築城し、江戸氏、佐竹氏が居城、その後は御三家・水戸徳川家の居城になりました。

西山御殿(西山荘)~自然豊かで理想郷であった徳川光圀公の隠居所、国の史跡および名勝です。

伊佐城~伊達氏の祖とされる一族の伊佐氏が築城し、南北朝時代には南朝側について戦いました。

下館城~藤原秀郷が築いた三館の下館との伝承あり、江戸時代は下館藩でした。

小山城~小山氏の始祖である小山政光が平安時代に築城、下野国最大の武士団を率いていました。

宇都宮城~800年の歴史を誇る関東七名城~宇都宮氏が築城し本多正純が築いた城下町

中久喜城~平安末期に小山政光が築城、小山氏城跡として国の史跡に指定されています。

結城城~結城朝光が築城、室町時代の結城合戦の舞台、その後廃城になるも水野宗家が入り幕末まで続きました。

唐沢山城~藤原秀郷の築城と伝わる「関東一の山城」と称される関東七名城。

藤原秀郷公墳墓と藤原秀郷~関東武士の憧れであり平将門の乱を平定した人物です。

益子古城と益子城~宇都宮氏の家臣である 益子氏の居城でした。

茂木城(桔梗城)~宇都宮一族の茂木氏の居城で現在は綺麗に整備されています。