龍門の滝~大蛇伝説に相応しい壮観な滝で、列車と大滝が一緒に撮影できる貴重なスポットです。

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【龍門の滝】

龍門の滝(りゅうもんのたき)は、
栃木県那須烏山市にある滝です。
龍門の滝(那須烏山市)
那珂川の支流の江川にかかる、
幅65m、落差20mの滝です。
桜や紅葉などの名所でもあり、
滝の上をJR烏山線が通ることから
撮影スポットになっています。
特に桜が咲いている季節は
電車・滝・桜が一枚の写真におさまる
という大変貴重な撮影スポットです。
龍門の滝(那須烏山市)・春

入口に龍門ふるさと民芸館があり、
階段を降りていくと
滝の方に下ることができます。
細かい水飛沫がかかり、足元もぬかるみ
滑りやすいので、
降りる際には注意が必要です。
滝の中程に女釜・男釜という
2つの甌穴があり、
大蛇が住んでいたことから
名づけられたということです。
滝を間近で見れる遊歩道があり、
滝つぼの周辺まで降りることも可能です。

<動画>

また、近くにある
「龍門ふるさと民芸館」には、
烏山に伝わる民話のコーナーや展望台もあります。
11月中〜下旬には鮭の遡上も見られます。
天候によっては真冬に凍結も見られます。
滝の中段には、前述の通り
二つの縦穴があります。
直径約4mの男釜(おがま)、
直径約2mの女釜(めがま)と呼ばれています。
滝の上に烏山線が走っており、
龍門の滝から、
川口松太郎氏の小説「蛇姫様」の
モデルとなった姫の墓もある太平寺へは、
徒歩3分の距離にあります。

【列車とのシャッターチャンス】
列車と大きな滝を一緒に撮影できるスポットは、
全国でも珍しいとのことです。
滝の上を列車が通過する数秒が
シャッターチャンスとのこと。
※列車の本数は少ないのでご注意ください。

<動画2>

滞在所要時間:20分~



【龍門ふるさと民芸館/龍門カフェ】
事業費1億4000万円をかけて
大規模なリニューアル工事を行い、
2021年4月22日に
フルリニューアルオープンしました。
施設内に「龍門カフェ」が新設されました]。
「ベーグル」、「滝カレー」、
「龍門サイダー」などの
地元食材を使った
オリジナルメニューを提供。
滝カレーは、ご飯とルーで龍門の滝を表現し、
カボチャやレンコン、レタス、
ベビーリーフといった
地元の季節野菜で彩りを加えているとのこと。
ベーグルはイチゴと生クリーム、
クリームチーズを挟んだ「イチゴサンド」や、
ふかしたカボチャを生地に練り込んだ
「カボチャベーグル」などがあるとのことです。

【駐車場】
<1>
◆龍門の滝 駐車場
【所在地】
〒321-0633 栃木県那須烏山市滝241
普通車20台は駐車できそうです。
江川沿いにあります。
トイレがあります。

<2>
◆龍門ふるさと民芸館
【所在地】
〒321-0633 栃木県那須烏山市滝414
普通車25台程度
<営業時間>
午前9時~午後4時
(龍門カフェ午前10時~午後3時)
<休業日>
毎週火曜日(祝日のときは翌日)、年末年始
<料金>
入館無料
<周辺の地図>
龍門の滝(那須烏山市)
周辺地図

【交通アクセス】
(電車・バス)
JR烏山線「滝」駅から徒歩約5分
(車)
北関東自動車道宇都宮「上三川」ICから約45分

【周辺の見どころ】
太平寺
烏山城跡

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多功城~宇都宮氏の一門である多功氏の居城で宇都宮城の南方防衛でした。

上三川城~多功城と共に宇都宮城の南方の防衛の支城で現在は城址公園です。

真岡城~宇都宮氏の家臣であった芳賀氏の居城、江戸時代には陣屋がありました。

益子古城と益子城~宇都宮氏の家臣である 益子氏の居城でした。

茂木城(桔梗城)~宇都宮一族の茂木氏の居城で現在は綺麗に整備されています。

笠間城~鎌倉時代に笠間氏が築城し18代治めた後、江戸時代は笠間藩庁が置かれました。

伊佐城~伊達氏の祖とされる一族の伊佐氏が築城し、南北朝時代には南朝側について戦いました。

下館城~藤原秀郷が築いた三館の下館との伝承あり、江戸時代は下館藩でした。

小栗城~坂東平氏の流れをくむ常陸小栗氏が築城、室町期の関東地方の激動の渦にのまれていきました。

館林城~戦国時代は北条氏が支配、江戸時代は守りの城沼に浮く「将軍の城」となりました。