【大観峰駅】
大観峰駅(だいかんぼうえき)は、
富山県にある立山黒部貫光無軌条電車線
(立山トンネルトロリーバス)の
鉄道駅及び同社立山ロープウェイの索道駅です。
【大観峰駅の説明】
立山黒部アルペンルートの途中に位置。
コンクリート造りの重厚な駅舎で、
展望台や土産屋が設けられていますが、
レストランはなく、
売店も黒部平駅よりも小規模です。
けれども、展望は素晴らしく、
黒部湖や後立山連峰、立山などが一望できます。
大観峰駅から見下ろせるタンボ平は
ナナカマドやカエデなどの落葉樹が多く、
秋には美しい紅葉が見られます。
なお、駅自体が断崖絶壁にあることから、
屋上展望台以外では
外に出ることはできず、
実質的には乗り換え専用駅となっています。
【構造】
RC造地上三階
【歴史】
1970年(昭和45年)7月25日、
立山ロープウェイ開業しました。
3か月前に開業した室堂⇔大観峰間の
立山トンネルバスと接続されました。
1996年(平成8年)4月23日、
室堂⇔大観峰間のバスがトロリーバスになり、
鉄道事業法に基づく鉄道駅となりました
【大観峰からの眺め】
断崖にそびえ立つ大観峰では、
標高2316mの高さから
黒部湖や後立山連峰の絶景を
見下ろすことができます。
駅からロープウェイに乗り、
真下に広がる大自然のパノラマを
ゆっくりと進んでいきます。
四季ごとに変化するタンボ平の景色や、
青空を飛び回るイワツバメのさえずり、
立山の峰々が大観峰の景観の見どころでもあります。
【ロープウェイからの景色】
「動く展望台」とも呼ばれる立山ロープウェイ。
移動中は周りを遮るものがなく、
まるで大自然の中に浮かび飛んでいるようです。
大観峰から黒部平を結ぶ約7分間の旅は、
夏は新緑、秋は紅葉など、
季節によってそれぞれ違った自然の景色が楽します。
【大観峰「雲上テラス」】
エメラルドグリーンに輝く黒部湖や、
眼前にそびえる後立山連峰の、
美しい大パノラマが広がります。
テラスには木製のテーブルとイスも
用意されているので、
アルペンルート絶景を楽しみながら
ゆっくり寛ぐことができます。
【大観峰からのご来光】
ホテル立山では、
大観峰の展望台から後立山連峰から昇る
ご来光を眺めるバスツアーがあります。
【ロープウェイ バックヤードツアー】
期間限定でロープウェイの
バックヤードツアーを開催しているそうです。
アルペンルートの裏側には、
巨大な機械が稼働する、
圧巻のマシンルームや、
心躍るような、壮大な地下の光景が広がっています。
<受付場所>
大観峰駅 2階テラス
<定員>
15名程度
<コース概要>
所要時間: 約90分
機械室見学(大観峰駅)+運転室見学(大観峰駅)+
重錘室見学(黒部平駅)
<参加料金>
大人・こども共通:3000円
※保険料代含む
※2020年のバックヤードツアーの開催は当面の間見合わせております。
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