【国鉄C58形蒸気機関車】
国鉄C58形蒸気機関車
(こくてつC58がたじょうききかんしゃ)は、
日本国有鉄道(国鉄)の前身である
鉄道省、運輸通信省、
運輸省が導入した蒸気機関車です。
ローカル線用の
客貨兼用過熱式テンダー式蒸気機関車で、
8620形の速度と9600形の
牽引力を兼ね備えた
共通の後継機として設計されました。
昭和13年(1938年)から
昭和22年(1947年))にかけて、
431両(国鉄向け427両
(樺太庁鉄道向け14両含む)、
天塩鉄道・三井芦別鉄道向け各2両)
が製造されました。
愛称はシゴハチです。
【蒸気機関車C58 414号機】
汽車製造です。
1947年に製造されました。
廃車時まで北海道で使用されていたため、
北海道形切詰除煙板を装備しています。
<C58 414号機の説明>
<保存施設>
玉城町城山公園
<所在地>
三重県度会郡玉城町田丸字城廊内114-1
<交通アクセス>
JR「田丸駅」から徒歩約10分
(車)
伊勢自動車道「玉城」I.C.から約10分
<隣接する史跡>
田丸城跡
田丸城~続日本100名城、南朝拠点として北畠親房、北畠顕信が築城、後に同一族の田丸氏が入城し織田信雄に明け渡しました。
【蒸気機関車 C58 359号機】
この蒸気機関車C58 359号機は、
戦争が激化していた
昭和19年1月27日に
川崎車両・神戸工場にて
製造された機関車です。
戦前の機体のため、
炭水車が小型の6-17
(石炭6t・水17t)タイプになっているようです。
やまぐち号で運用されていたC58 1号機、
秩父鉄道パレオエクスプレスC58 363号機と
ほぼ同じタイプといえます。
王寺機関区、竜華機関区、亀山機関区と配属、
昭和45年(1970年)3月25日に
亀山機関区を最後に引退した車両です。
<C58 359号機の説明>
<保存施設>
亀山公園
<所在地>
〒519-0152 三重県亀山市本丸町
<交通アクセス>
JR「亀山駅」から徒歩で約20分
(車)
名阪国道「亀山IC」から約10分
<駐車場>
無料の駐車場があります。
<トイレ>
男女別の水洗トイレがあります。
<隣接する史跡>
亀山城跡
亀山城跡と併せてどうぞ。
多門櫓はほぼ向かいにあります。
伊勢・亀山城~伊勢平氏の流れをくむ関氏が亀山古城を築城し、岡本良勝が近代亀山城を築城しました。
鬼ヶ城~国の名勝で天然記念物、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部の海岸景勝地です。
花の窟神社~伊弉冉尊の葬地と伝わる磐座信仰のある巨岩、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
丸山千枚田~白倉山の南西斜面を利用した棚田群、棚田オーナー制があります。
鉱山トロッコ電車(坑内電車)で行く湯ノ口温泉~入鹿温泉ホテル瀞流荘⇔湯ノ口温泉をレトロなトロッコ旅。
四日市あすなろう鉄道と日永駅について~ナローゲージの鉄道で三軌間レールの展示がある駅です。
三岐鉄道北勢線と阿下喜駅~ナローゲージで、小さな車両で地域の足として頑張っています!
笠木館~笠木御所とも呼ばれ北畠氏の一門である坂内氏の居館、県内屈指の中世の居館跡となります。