ダイエット及び美人(美肌)を目指す入浴法~男女とも~

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日に日に暑くなり、気が付けばもう初夏となりました。
薄着の季節となり、肌を露出する面積が増え、水着の出番はもうすぐです。
そこで、お風呂及び温泉などの「入浴方法」によるダイエット及び美人を目指す(=美肌)になる方法をご紹介します。
お風呂及び温泉に関連する記事はこちらです⇓⇓⇓
温泉やお風呂の正しい入浴方法について~入浴五か条及びそのスタイル。
温泉の定義について~日本の場合・温度や効果や海や山など。
温泉やお風呂の正しい入浴方法について~お湯の温度によって方法が異なるのです。
温泉分類・療養泉の種類と適応症について。
ますは、ダイエットより紹介します。
と、その前に下準備として日常心がけることは
1)炭水化物を減らす⇒
全く摂取しないはダメで、炭水化物も大事な栄養素なのです。
量を減らし、「よくかむこと」で、出来れば一口30回はかんでみましょう。
また、自分の経験ですが、アラフィフになると、特に夜間に摂取する炭水化物は、
胃腸に負担をかけるので、夕食はおかずだけの時もあります。
但し、あくまでも個人差によりますが、夕食よりは
朝ごはんやランチの時に炭水化物を摂取するのがいいかもしれません。
そして、食事はタンパク質を重視したメニューにするとよいそうです。
近年注目の鶏のむね肉は高蛋白質で消化しやすいので良いですね。
お魚は、できれば刺身(生)で摂取するのが栄養素摂取の効率として最も良いそうです。
2)ウォーキングを毎日15分から1時間行いましょう。
3)入浴ダイエット⇒「褐色脂肪細胞」の活性化が目的です。
<褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)の場所>
「首のうしろ」「肩甲骨(けんこうこつ)」「わきの下」「心臓の付近」「腎臓の付近」の5カ所。
【入浴ダイエット】
<温冷交互浴>で活性化させる!
⇒42度の熱いシャワーと20度前後の冷たいシャワーを20~30秒ずつ浴びる。
<全身浴⇒肩までつかる>でカロリー消費をする!
⇒42度のお風呂で10分間の全身浴をすると、10分間のジョギングに相当する消費カロリーがあるそうです。
<入浴メニュー>
1)3分~4分の全身浴(1回目の入浴)
2)首からみぞおちまでの体の表と裏に20度弱の水シャワー30秒
⇒42度野お湯シャワー30秒を5回繰り返す。計5分。
3)3分~4分の全身浴(2回目の入浴)
4)体を洗う(5分程度の休憩をすることになる)。
5)3分~4分の全身浴(3回目の入浴)
以上1)~5)を1日2セット行います。
※※注意※※
心臓付近の冷水で刺激をするのは危険も伴います。
高齢者はもちろんの事、若い方も十分気を付けて無理のない範囲で行ってください。
<アドバイス>
<褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)>の刺激でしたら、
肩甲骨(けんこうこつ)を動かすことを意識をして、入浴中に肘(ひじ)をまわすのもいいそうです。
<入浴後>
「開脚前屈(かいきゃくぜんくつ)」などのストレッチを行いましょう。
理想は、入浴後に関わらず朝・昼・晩の3回ですが、出来る範囲で行いと良いそうです。
行い方は、勢いはつけずに、ゆっくりと息を吐きながら開脚前屈(かいきゃくぜんくつ)。
そのまま40秒自然呼吸で静止します。



以上が【ダイエット入浴法】ですが、
せっかくダイエットをするのなら、ただ痩せるだけではなく、
より綺麗になりたいですよね。
そこで次は【美人入浴法】を紹介します。
ここでの【美人入浴法】とは、簡単に言えば【美肌効果の入浴法】です。
女性はもちろんの事、男性だって【美肌(びはだ)】は大切ですものね。
【美人(美肌)入浴法(びじんびはだにゅうよくほう)】
ずばり、温泉で美しくなる方法です。
温泉の性質によって、毛穴の汚れを落としたり、
不要な角質を除去(かくしつをじょきょ)する乳化作用(にゅうかさよう)があるそうです。
この美人(美肌)効果の高い泉質は以下の通りです。
なお、以下の泉質を<3大美人(美肌)泉質/4大美人(美肌)泉質>といいます。
(3だいびじんびはだ/4だいびじんびはだせんしつ)
※炭酸水素塩泉(クレンジング効果)
※硫酸塩泉(肌の蘇生効果)
※硫黄泉(シミの予防効果)
※pH7.5以上<弱アルカリ性単純温泉>(クレンジング効果)
「塩化物泉」も、塩分の「温泉パック」で肌を保護する(しっとり肌効果)があります。
1)身体を洗うのは入浴後ですが、汚れている部分は入浴前にしっかりと洗いましょう。
⇒温泉入浴により、不要な角質や毛穴の汚れをとりやすくしてくれるからです。
2)身体は手で洗いましょう。
⇒ボディソープやせっけんを手にとって体を洗います。
これは既に温泉の刺激を受けているので、タオルでこするのは、
肌へのダメージがでてしまうからなのです。
3)美肌洗顔法
新鮮な湯口の温泉を桶に取る

タオルをひたし軽く絞り、蒸しタオルの様に顔にかぶせる
又は、朝の洗顔の様に新鮮な湯口の温泉で顔を洗う。

洗顔フォームで洗うが、触る程度に包み込むように優しく優ししく洗う。
⇒「やわらか洗顔」。強くこすると毛穴の汚れが毛穴に戻る場合があるため。
※※注意※※
首が赤くなったり、カサカサになる場合は温泉が肌に合わないサインであるので、
温泉を顔につけるのは中止してください。
4)あがり湯は新鮮な温泉で
温泉には、皮膚の表面に膜をつくり、保湿する効果があるそうです。
そして、入浴後も温泉成分は肌に浸透します。
よって、シャワーなどで温泉成分を洗い流したり、
水道水(湯)でのあがり湯はしないようにしましょう。
あがり湯は新鮮な湯口の温泉を桶に取り、適温に冷ましてから、
肩から掛けるとよいそうです。
但し「酸性泉」などの刺激の強い温泉や肌に合わなかった場合は、
この限りではなく、シャワーで流した方が良いそうです。
5)保湿剤は入浴後に塗りましょう
入浴後10分以内に塗るとよいそうです。
これは、お風呂や温泉からあがると、肌の水分はどんどん蒸発してしまうからです。
部屋に帰った後ではなく、脱衣所ですぐに塗りましょう。
或いは、「3大美人(美肌)泉質/4大美人(美肌)泉質」の後に、
「塩化物泉」の温泉に入り、「塩のパック」で肌を守ると尚の事良いそうです。



【日本3大美人の湯(にほんさんだいびじんのゆ)】
・川中温泉(群馬県)・龍神温泉(和歌山県)・湯の川温泉(島根県)
(出典不明)
【日本3大美肌の湯(にほんさんだいびはだのゆ)】
・嬉野温泉(佐賀県)・斐乃上温泉(島根県)・喜連川温泉(栃木県)
(選定:中央温泉研究所「藤田聡」さん)
【炭酸水素塩泉(たんさんすいそえんせん)】一部の紹介です。
・東鳴子温泉(宮城県)・星野温泉(長野県)・平湯温泉(岐阜県)・新平湯温泉(岐阜県)
・龍神温泉(和歌山県)・嬉野温泉(佐賀県)・別府温泉(大分県)
【硫酸塩泉(りゅうさんえんせん)】一部の紹介です。
・作並温泉(宮城県)・遠刈田温泉(宮城県)・赤倉温泉(新潟県)・四万温泉(群馬県)
・伊香保温泉(群馬県)・川中温泉(群馬県)・玉造温泉(島根県)・黒川温泉(熊本県)
【硫黄泉(いおうせん)】一部の紹介です。
・銀山温泉(山形県)・万座温泉(群馬県)・野沢温泉(長野県)・別所温泉(長野県)
・乗鞍高原温泉(長野県)・新穂高温泉(岐阜県)・箱根芦之湯温泉(神奈川県)
・垂水温泉郷(鹿児島県)・吹上温泉(鹿児島県)
【pH7.5以上
<弱アルカリ性単純温泉(じゃくあるかりせいたんじゅんおんせん)>】
一部の紹介です。
・飯坂温泉(福島県)・水上温泉(群馬県)・石和温泉(山梨県)・ほったらかし温泉(山梨県)
・白馬八方温泉(長野県)・鹿教湯温泉(長野県)・箱根湯本温泉(神奈川県)・
・箱根湯本温泉(神奈川県)・箱根塔之沢温泉(神奈川県)・下呂温泉(岐阜県)・新穂高温泉(岐阜県)
・修善寺温泉(静岡県)・鳥羽温泉(三重県)・道後温泉(愛媛県)・由布院温泉(大分県)
【塩化物泉(えんかぶつせん)】一部の紹介です。
・黄金崎不老不死温泉(秋田県)・秋保温泉(宮城県)・喜連川温泉(栃木県)・和倉温泉(石川県)
・湯田中温泉(長野県)・渋温泉(長野県)・箱根宮ノ下温泉(神奈川県)・箱根堂ヶ島温泉(神奈川県)
・熱海温泉(静岡県)・城崎温泉(兵庫県)・有馬温泉(兵庫県)・白浜温泉(和歌山県)
・皆生温泉(鳥取県)・上天草温泉郷(熊本県)・指宿温泉(鹿児島県)
本格的な夏が来る前にダイエットをして、美肌になって、
女の人も男の人も、綺麗になっちゃいましょう。