宮ヶ瀬湖畔パーク・鳥居原での過ごし方とオギノパン(2019.5追記)

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宮ヶ瀬湖(みやがせこ)は神奈川県東丹沢にある宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖です。
【宮ケ瀬ダム(みやがせだむ)】
神奈川県の中央部を流れる相模川の支川である中津川に、宮ヶ瀬ダムはあります。
「洪水の調節」「水道水の供給」「河川環境の改善」「発電」を目的とし、
都心から約50km圏内に位置した首都圏最大級のダム貯水池 として、
貯水池と周辺地域の自然環境の保全を図りながら良好な地域づくりを目指しています。
国土交通大臣の直轄事業として建設され、
昭和46年に着工し、総工事費約3993億円をかけて平成13年(2001年)に完成しました。
ダムの構造は、堤高156m、堤長約400mの重力式コンクリートダムで、
総貯水量1億9300万m3を確保し、毎秒15.05m3の水道用水が新たに開発されたほか、
最大出力2万4200kwと1200kwの発電を行っています。
「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥居原エリア」の3つの地区に分かれており、
エリアごとに見どころや施設などがあります。
【宮ヶ瀬湖畔エリア(みやがせこはん)】
宮ケ瀬湖畔エリアマップ

ここでの一番のお勧めは、「水の郷 大噴水「虹の妖精」です。
噴水の運転時刻は午前11時と13時です。
そして、「水の郷大吊り橋」です。
詳細はこちらからどうぞ⇓⇓⇓
宮ヶ瀬湖畔エリア施設など
また、宮ケ瀬湖畔とダムサイトは、遊覧船で行き来できます。
更に、宮ケ瀬湖畔からは、宮ケ瀬湖の遊覧のコースもあります。

【ダムサイトエリア(だむさいと)】
宮ヶ瀬ダム・観光放流及びインクライン(ともに動画あり)と遊覧船。

服部牧場と県立あいかわ公園~宮ケ瀬ダムに隣接する公園~
宮ケ瀬湖畔の「グラスライダー」がリニューアルオープンしました!
グラスライダー
また宮ケ瀬湖畔内は、ロードトレイン「ミーヤ号」が走っています。
走行ルートは一周3.2キロメートルで料金は
大人300円・子供200円・幼児(4歳以上) 100円(団体割引あり)です。

乗り物案内

飲食店は、メイン階段をあがった上にいくつかあります。
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結構段数があるので、無理をせずにご自分のペースで階段を上って下さい。



【鳥居原エリア(とりいはら)】
鳥居原エリアマップ

四季折々、最も美しい景色が楽しめるエリアとして、またお土産スポットとして、
産地直送野菜などを販売していることから、多くのドライブ客で賑わっています。
また、ツーリングの休憩として、ライダーたちも多く集まってきます。
何といっても眺めがよいですからね。
特にこれから、梅雨に入るまでの期間は、紅葉の時季と並ぶ、ドライブ・ツーリングのシーズンですね。
さて、ラストは、小腹対策も兼ねて「オギノパン」を紹介します。
オギノパン
オギノパンの看板です⇓⇓⇓
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1960年に誕生し、相模原市や厚木市などの学校給食用のパンを納入しています。
有名なのは、何といっても神奈川フードバトルで2年連続金賞を受賞した「あげぱん」、
中の具が8-10種類もある「丹沢あんぱん」です。
工場見学も随時行っております。
パン教室もあるようです。
工場に隣接している売店では、「あげぱん」や「丹沢あんぱん」をはじめ、
様々な種類のパンが売られており、建物の外では食べられるスペースがあり、
自販機ではありますが、飲み物も売られています。
工場内で作られているコッペパンです⇓⇓⇓
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<パンができるまで>
1)ミキサー⇒パン生地を作ります。
2)分割機&まるめ機
⇒1)で作った生地を分割機で同じ大きさに切ってまるめ機でまるめます。
3)プルファー⇒丸めた生地を休ませます。
4)成形⇒パンの形を作ります。いろいろなパンの形をここで作ります。
5)発酵室⇒一定の温度と湿度に保たれた部屋にパンを入れて、膨らませます。
6)トンネルオーブン⇒自慢の長いオーブンでパンを焼いていきます。
7)スパイラルコンベア⇒らせん状のコンベアに焼いたパンをおいてゆっくりとあら熱をとります。
8)包装⇒注文に応じて包装し、箱詰めにして出荷に備えます。
(引用元:オギノパン公式サイトより)
オギノパンの所在地
〒252-0154 神奈川県相模原市緑区長竹2841
TEL:042-780-8121
FAX:042-780-8122
場所です⇓⇓⇓(あいかわ公園や服部牧場からほど近い場所です)

工場併設店舗の営業時間:午前9時30分~午後4時30分まで
年中無休
これから一段と緑濃くなる季節になります。
沿岸部とはまた一味も二味も違う、神奈川県西北部へ出かけてみてはいかがでしょうか。