【めがね橋(宮守川橋梁)】
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の世界をイメージさせるJR釜石線のアーチ型鉄道。
期間限定のライトアップもあり、さらに幻想的な風景が見られます。
正式名は宮守川橋梁(みやもりがわきょうりょう)といい、
岩手県遠野市宮守町下宮守にある鉄道橋です。
JR釜石線の「宮守(みやもり)」駅~「柏木平(かしわぎだいら)」駅間の、
宮守駅寄りにあります。
東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の鉄道用アーチ橋であり、
国道283号と宮守川を跨いでいます。
高さ20m、全長は107mです。
アクセス 宮守駅から徒歩8~10分(道の駅みやもり敷地内)
釜石自動車道宮守インターをご利用されるとめがね橋は通り過ぎてしまいます。
見学の際は283号線をご利用ください。
<めがね橋の歴史>
宮守川橋梁は2代存在します。
旧橋は1915年(大正4年)に竣工し、
1943年(昭和18年)に改修されて現橋となりました。
改修以前には釜石線の前身である岩手軽便鉄道でも使用され、
石造である旧橋の橋脚も3基現存しています。
旧橋は宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』のモチーフになったそうです。
2002年(平成14年)に土木学会選奨土木遺産に認定されています。
2009年(平成21年)2月6日には近代化産業遺産に認定され、
同年4月にはNPO法人地域活性化支援センターによって恋人の聖地に認定されました。
<めがね橋のライトアップ>
夜間に14基のライトで橋脚がライトアップされます。
1980年代末に地元の商工会によって開始されました。
ライトアップは、毎週金・土・日曜日と指定日に実施され、
時間は日没後から午後10時までとなっています。
(遠野市宮守総合支所:0198-67-2111)
<岩根橋>
また、実は「アーチ橋」はもう一つあります。
岩根橋(いわねばし)・
正式名称を達曽部川橋梁(たっそべがわきょうりょう)といいます。
岩手軽便鉄道時代の大正4年(1915)に建設され、
昭和18年(1943)に改執工事にあたり、
そのまま包み込む形で鉄筋コンクリートのアーチ橋となりました。
宮沢賢治が見たそのままの場所に建つ橋です。
【SL銀河の運行】
【花巻⇒釜石】釜石線下り
4月29日(祝・月)・5月2日(木)5日11日(土)18日(土)25日(土)
及び6月1日(土)15日(土)22日(土)29日(土)です。
花巻(10:37)発⇒宮守(11:40)⇒遠野(1213着・13:31発)
⇒釜石(15:08)着
【釜石⇒花巻】釜石線上り
4月30日(祝・火)・5月3日(祝・金)6日12日(日)19日(日)26日(日)
及び6月2日(日)16日(日)23日(日)30日(日)です。
釜石(10:58)発⇒遠野(12:44着・13:54発)⇒宮守(14:34)
⇒花巻(15:20)着
(引用元:JR時刻表3月号より・停車駅は抜粋)
道の駅・みやもりに展示されていためがね橋を走行するSLの写真です⇓⇓
<地図・道の駅みやもり>
電話:0198-67-2929
所在:遠野市宮守町下宮守30-37-1
営業:午前9時~午後6時
(10・11月は午後5時30分、12月~3月は午後5時)
おススメのお土産品⇒わさびやワサビ加工品
愛称:清流とわさびの里
<駐車場>
普通車・81台
大型車・8台
身障者用・1台
トイレ(いずれも24時間利用可能)
男女及び身障者用
めがね橋直売所
観光インフォメーション
展示コーナー
休憩コーナー(24時間)
ふれあい広場
スーパーマーケット
親水公園
休館日:第2水曜日
軽食コーナーは安くてボリューミーで美味しいです。
唐揚げ⇒200円
フライドポテト⇒250円
(2019年3月現在)
宮沢賢治に特化した図書コーナーがあります。
そしてこのような幻想的な壁があります。
遠野ふるさと村です⇓⇓
遠野ふるさと村とは?大河ドラマや映画など数々のロケ地です。白馬とポニーもいます!
カッパ淵と伝承園です⇓⇓⇓
カッパ淵・遠野~動画あり~と伝承園。
とおの物語の館~昔話蔵&柳田國男展示館、遠野城下町資料館~お得な共通券対象!!