御霊神社・江ノ電の動画付き~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり~

「御霊神社・江ノ電の動画付き~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり~」のアイキャッチ画像


極楽寺坂切通しを歩いて、御霊神社に向かいます。
極楽寺・極楽寺トンネルの江ノ電の動画付き~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり~

成就院~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり~

と、ここで時刻は昼前になり、お昼ご飯を食べるには少し早いですが、
小腹が空いたので、お菓子を買い求めました。
【力餅家(ちからもちや)】
電話:0467-22-0513
住所:(〒248-0021)神奈川県鎌倉市坂ノ下18-18

力餅・求肥力餅・夫婦まんじゅう・福面まんじゅう・自家製和菓子で、一切添加物は使用していない。
名物は権五郎力餅(出来たての餡を餅でくるんである)。
創業300年。
江ノ電・長谷駅・徒歩10分
営業:午前9時~午後8時まで。
定休日 水曜・第3火曜日
私は、1個140円の大福草餅を頂きました。
中身はあんこであっさりとしてほんのりと草の香りのするお餅です。
その他、昔懐かしい飴やおせんべいも売っています。
力餅家
そして、極楽寺切通から、
左に曲がって【力餅家(ちからもちや)】の前の小道を入ります。
すると、遠くに見えてきました。



【御霊神社(ごりょうじんじゃ)】です。
神奈川県鎌倉市坂ノ下4番9号にある、
別名(鎌倉)権五郎神社((かまくら)ごんごろうじんじゃ)と呼ばれています。
創建年代は、おそらくは平安時代後期と推定されているそうです。
関東平氏五家の始祖、すなわち鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏
の5氏の霊を祀った神社であったとされ、
五霊から転じて御霊神社と通称されるようになったとのことです。
その後、鎌倉権五郎景政の一柱のみに祭神は集約され、
祭神の名から権五郎神社と呼ばれたそうです。
(引用元:ウキペディアより)
正に、この地の偉大であったご先祖様たちなんですね。
ご利益は、鎌倉権五郎景政公のご活躍から、
志の成就(学業成就、必勝招来)の神徳や、
更に眼病平穏にもご利益があるとされています。
鎌倉権五郎景政公は、平安時代の関東兵士の一族であり、
鎌倉武士団を率いておりました。
教科書にもでてくる「後三年の役」(1083年-1087年)で
源義家の陣営に連なって、活躍した記録があるそうです。
東北に約10年間暮らしていて、大河ドラマ「炎立つ」が好きだった私からは
複雑ではあります。
関連記事です。「炎立つ」の事が中盤辺りに出てきます⇓⇓⇓
歴代NHK大河ドラマと私。2020年決定!「麒麟が来る」明智光秀・長谷川博己さんが主演。
また、この神社は「極楽寺トンネル」の反対側の出入り口で、
線路を渡って境内に入って、線路沿いにたたずむと、
江ノ電がちょうどトンネルに出入りしてくる風景が見えます。
そして、その両脇に<あじさい>があるのです。
【極楽寺(ごくらくじ)】や【成就院(じょうじゅいん)】と異なり、
黄緑色の装飾花は出ているものの、殆どの<あじさい>は色づいておらず、
見ごろは、まだ少し先の様です。
この空間は、本当に静かで穏やかでゆったりとした雰囲気に包まれています。
この時季は緑豊かで、風にゆられて共鳴する葉音とそれに調和するように、
時折聞こえる踏切及び電車の走行の音しかしません。
電車のガタンゴトンという音と、
踏切のカンカンカンという音がいい具合に入ってます。
良かったら見て下さい⇓⇓⇓
トンネルから出てきて、御霊神社前を走行する江ノ電です⇓⇓⇓

御霊神社前の踏切からトンネルに向かう江ノ電です⇓⇓⇓

線路の両側にある紫陽花も、見ごろはまだもう少し先の様ですが、
見ごろを迎えたら、江ノ電の緑とクリーム色と、
紫陽花のピンクや青の装飾花の色は綺麗にマッチングするでしょうね。
ちなみにただいまの季節、
江ノ電の先頭車両の行先表示機は紫陽花が表示されています。
フルカラー表示で、季節ごとに変わるので、
チェックしてみてくださいね。
まるで異次元のような静かでゆったりとした雰囲気に包まれているこの空間を
離れるのは勇気を要しましたが、
次なる目的地へと足を運びました。
御霊神社を出ると、もうすぐに長谷寺の敷地にあたります。
丁度、発掘調査が行われておりました。
暑い中、ボランティアと思われる人が作業に従事していました。
そして、路地を抜け、バス通りに出たとたん、
本当に先ほどとは180度異なる、文字通り異空間へと足を踏み入れたのでした。

長谷寺~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり~

腰越の風景・全国唯一の橋~もうひとつの鎌倉あじさいめぐり・番外編~

ロマンスカーミュージアムに行ってきました。神奈川県海老名市にあります。

海岸の花火大会です⇓⇓
2018年鎌倉花火大会、見る場所・行き方・店・駐車場・駅や道路事情など(地図有り)