【猿田神社】
所在地:〒288-0855 千葉県銚子市猿田町1677-1
(目印は駐車場のそば)
JR総武本線「猿田(さるだ)」駅下車 数分
<創建>
第11代 垂仁天皇25年。
ウキペディアによると、紀元前5年に創立となるので、
2000年以上もの歴史がある神社です。
<文化財>
猿田神社本殿附棟札1枚(千葉県指定有形文化財)
猿田神社の森(千葉県指定天然記念物)
古くから八方除けなどで信仰されています。
祭神:猿田彦大神・天鈿女命・菊理媛命
<猿田彦大神>
サルタヒコ、またはサルタヒコノカミは、日本神話に登場する神。
天孫降臨の際に、天照大神に遣わされた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した国津神。
伊勢国五十鈴川のほとりに鎮座したとされています。
<天鈿女命>
アメノウズメ(アマノウズメ)は、日本神話に登場する神。
「岩戸隠れ」の伝説などに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言えます。
<菊理媛命>
(ククリヒメのカミ、ククリヒメのミコト、キクリヒメのミコト)は、日本の神。
加賀国の白山や全国の白山神社に祀られる
白山比咩神(しらやまひめのかみ)と同一神とされています。
日本神話においては、『古事記』や『日本書紀』本文には登場せず、
『日本書紀』の一書(第十)に一度だけ出てくるのみです。
<休み>
神仏習合の名残で、仏滅(六曜#仏滅)の日は社務所が休みとなるのでご注意ください。
1574年に現在の社殿が再建され、県の有形文化財に指定されています。
毎年11月15日には、七五三のお祝いとして、
近郊及び東京方面からも多数の参拝者があります。
特に東京から見れば、
この銚子にある猿田神社は「東」の方位となります。
「東」は太陽が昇る方位であり、そこから
「繁盛」「成長」といったご利益があると信じられているそうです。
また「生」及び「再生」の意味もあるそうなので、
再起を図る時など、参拝されてはいかがでしょうか?
なお庚申の年ごとに式年大祭神幸祭があります。
次回の庚申の年は2040年となります。
ちなみに前回は1980年でした。
社殿の裏にも行くことができます⇓
社殿の屋根です⇓
社殿の裏でも参拝が出来るようになっています。
ゆるい風が通ります⇓⇓
<猿田神社 元宮>
所在地:〒288-0855千葉県銚子市猿田町 猿田神社
猿田彦大神がご降臨された場所、との言い伝えがあります。
霊感の強い方ですと、エネルギーの躍動感を強く感じられることがあるそうです。
一例として、参拝時のみに強風が吹くそうです。
元宮
風の通り道らしく、参拝した際には、少し強めの涼風が吹き、心地よさを感じました。
猿田大神降臨の地
ご利益は「道開き」「交通安全」「縁結び」など、です。
お水取りやお砂取りをする際には以下の事をお守りくださると良いそうです。
(1)参拝の後に行う。
(2)午前中に行うこと。できれば早朝が望ましい。
(4)生年月日から、お水取り及びお砂取りを行う日の吉方位を選ぶ。
(5)特にお砂取りは適切量を守ること。
、
<お水取りの場所>
場所の風景です。この奥にあります⇓
ご神水です⇓
なお、神社の手水舎の隣でもご神水があります。
ペットボトル用、ポリバケツ用と容器別に分かれています。
勿論、大切なご神水なので、適正な量を守りましょう。
お飲みになる際には、煮沸してから飲用します。
<お砂取りの場所>
お砂取りの場所です⇓⇓
JRの駅から行くときはこの階段を上ります。
下にはJR総武本線の線路があります⇓⇓
丁度この下の辺りに線路が通っています⇓⇓
フェンス越しに線路が見えます。
時刻が合えば、走行している電車も見られます⇓⇓
猿田神社の一帯は「猿田神社の森」と呼ばれる場所で、
県指定の天然記念物です。
森があり湧水があるのは原始からある神社の基本ですね。
「降臨の地」がこんもりとした土でしたが、磐座といえばそうですね。
必要な「磐座」「森」「湧水」の「3種」が揃っています。
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