【琴ケ浜】
琴ヶ浜(ことがはま)は
島根県大田市仁摩町(旧邇摩郡仁摩町)にある砂浜です。
鳴き砂(鳴り砂とも言う)で有名です。
1996年に日本の音風景100選と
日本の渚百選に選ばれました。
延長1.6kmです。
浜は全て海水浴場となっており、
夏は多くの海水浴客で賑わうとのことです。
特に8月のお盆には例年ですと、
市の無形民俗文化財である
「琴ケ浜盆踊り」が行われているとのことです。
<琴ヶ浜への入り口>
全長2kmにわたる弓状の白砂の浜で、
砂を踏んで歩くと「キュッキュッ」と
琴の音のように鳴る全国でも
有数の「鳴砂」の浜として知られています。
鳴砂の「キュッキュッ」という音が
「日本の音風景・百選」に選ばれています。
但し、「キュッキュッ」という音を鳴らすには、
条件やコツがあるとのことです。
そして美しい渚は「日本の渚・百選」に選ばれています。
また、映画にもなった
芦原妃名子さん原作コミック
「砂時計」の舞台にもなっています。
<鳴り砂の説明>
【所在地】
島根県大田市仁摩町馬路505
【営業時間】
【海水浴遊泳可能期間】
7月中旬~8月中旬
【施設】
有料シャワー、
トイレ、
休憩所、
更衣室、
海の家
駐車場
50~60台
(砂浜近く)
国道9号線付近駐車場も含め150台
<琴ヶ浜・動画>
【交通アクセス】
【車】
山陰自動車道・湯里ICから
東へ約6分、
大田中央三瓶山ICから西へ約25分程度
【電車】
アクセス:公共交通機関で
JR山陰本線・馬路駅から徒歩3分
バス停「馬路」から徒歩約10分
【琴姫伝説】
ある平家の姫が、
壇ノ浦の源平の戦に敗れこの地に流れ着きました。
その時村人に助けられたお礼に、
姫は毎日琴を奏でていました。
けれどもある時体調を崩してしまい、
回復することなく姫は亡くなってしまいました。
姫の死去から程なくしたころ、
砂浜が琴の音のように鳴くようになったのでした。
それ以来その姫を琴姫と、
この浜を琴ヶ浜と呼ぶようになったと云うことです。
掛戸松島 ・尼子水軍の拠点として、石見銀山を結ぶ交通の要衝。