【漁港の駅 TOTOCO小田原】
漁港の駅 TOTOCO小田原（ぎょこうのえき ととこおだわら）とは、
神奈川県小田原市の小田原漁港（早川漁港）南部の
「新港」の南西に位置する
「新港西側エリア」にある小田原市の公共施設です。
条例上の正式名称は、
小田原漁港交流促進施設
（おだわらぎょこう こうりゅうそくしんしせつ）です。
管理運営を行う指定管理者は株式会社TTCです。
なお、「漁港の駅」とは
「小田原漁港交流促進施設」のことを指す
オリジナルな言葉であり、
小田原市の登録商標となっています。
また「TOTOCO（ととこ）」とは、
一般公募によって決まった愛称です。
愛妾の意味は
「小田原が抱く、自然豊かな漁場」
を表現すべく、
「魚（とと）の宝庫」から名付けられたとのことです。
【概要】
２００２年（平成１４年）４月に
施行された漁港漁場整備法に基づき、
神奈川県が同年８月に策定した
「小田原特定漁港漁場整備事業計画」に基づき、
同年度から小田原市が事業主体となって
小田原漁港南部（小田原新港）
の南西隣に当たる「新港西側エリア」に、
●蓄養水面
●漁獲物荷さばき施設
●水産加工処理施設
●交流促進施設
等を整備する事業が進められ、
交流促進施設は２０１７年（平成２９年）９月に
「小田原漁港交流促進施設条例」が公布されました。
翌月に施設建設に着手し、
２０１９年（令和元年）１１月２２日に、
「漁港の駅 TOTOCO小田原」として開業しました。
建設途中の２０１８年（平成３０年）７月、
台風１２号の被害を受けてしまい、
本来の計画からは半年遅れの開業となったのでした。
開業以来、テレビをはじめとして
様々なメディアに取り上げられ、
行列のできる人気施設となっています。
公式サイト⇓⇓
漁港の駅 TOTOCO小田原
2020年以降の新型コロナウィルス対応
最上階（３階）にある、
海鮮食べ放題（おさしみビュッフェレストラン）
の店である「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー！！」は、
新型コロナウィルス対応のため、
テイクアウト形式でしたが
２０２１年（令和３年）４月２日に
ビュッフェを再開し、
ビュッフェとテイクアウト両方が
利用できるようになっています。
【構成】
＜営業時間＞
午前９時～午後５時
年中無休。
＜３階＞
おさしみビュッフェレストラン、展望テラス。
◆おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー！！
（午前１０時５９分～午後５時（最終入店午後４時）
（制限時間５９分・支払いは現金のみ）
１０：５９⇒天５９（テンゴク）
＜２階＞
フードコート、多目的室、展望テラス。
◆小田原漁港 とと丸食堂（海鮮丼）
（午前１０時～午後５時（ラストオーダー 午後４時））
支払いは現金のみ。
＜港のお刺身定食＞
◆Bar Riso Divino
(バル・リゾ・ディヴィーノ)（イタリアン・バル）
（午前１０時～午後５時（ラストオーダー 午後４時））
支払いは現金のみ。
＜１階＞
地場物産販売コーナー。
（午前９時～午後５時）
◆小田原漁港直送 鮮魚「小田原市漁協 ほうじょうのめぐみ」
◆農産物直売所
◆和惣菜 割烹 石橋
◆ツクツク食堂（佃煮）
◆ウオハチ商店（珍味）
◆サッカーナ（加工品）
◆蔵々（加工品）
◆トトコオリジナル商品（加工品・調味料）
◆小田原漁港プリン
◆オツケチャン（漬物）
◆地場物産販売コーナー
【駐車場】
１６６台
（施設内：４６台
県駐車場：１２０台）
バイク駐輪場：１５台
【神奈川県・西部漁港事務所より】
＜「TOTOCO小田原」にご来訪の方へ＞
「TOTOCO小田原」につながる１号臨港道路、
及び県駐車場の利用時間は
午前７時から午後９時までとなっております。
それ以外の時間帯は入口ゲートを
封鎖しますのでご注意ください。
公式サイト⇓⇓
西部漁港事務所トップページ
【所在地】
神奈川県小田原市早川１番地の２８
小田原漁港交流促進施設
【交通アクセス】
＜電車・徒歩＞
ＪＲ東海道本線「早川」駅から徒歩１０分程度
＜車＞
◆西湘バイパス早川ＩＣから２分程度。
◆小田原厚木道路小田原西ＩＣから５分程度。
ＪＲ東海道本線「早川」駅の南東で
県道７２４号と国道１３５号が
交差する交差点の東側（海側）が、
南方にある施設方面との
出入り口となっています。
＜カーナビ設定の注意事項＞
カーナビ設定の際には、
住所検索にて
「漁港の駅TOTOCO小田原」の
最寄駅のＪＲ東海道線「早川駅」に設定し、
早川駅を右手に見て、
国道１３５号線を伊豆方面に走って頂くと、
「小田原漁港西」という信号が見えてきますので、
左折しますと施設になります。
もし分かり難い場合は、
お気軽に電話してください、とのことです。
【電話】
０４６５－２０－６３３６
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