【下田・寝姿山自然公園】
寝姿山。
遠くから見ると、女性が仰向けでの
寝姿に似ているところから、
寝姿山（ねすがたやま）の愛称で
呼ばれています。
寝姿山の山頂からは
下田市街に下田港、
伊豆七島そして美しい山並みを見せる
天城連山が一望できます。
寝姿山は「伊豆三景」の一つです。
ロープエウェイの終点は
寝転んだ女性の胸元にあります。
山頂からは伊豆諸島の島々を望み、
幕末には黒船来航時の見張り台も置かれていました。
火山の中心部には地下から
上昇してくるマグマの通り道があります。
寝姿山は、はるか昔に活動を終えた海底火山が
伊豆と本州の衝突とともに隆起・浸食され、
火山の中心にあったマグマの通り道が姿を現したものです。
【場所】
伊豆急下田駅より徒歩１分
（下田ロープウェイ乗場）
【所在地】
下田市東本郷１－３－２
【駐車場】
あり（無料・下田ロープェイ乗場）
【下田ロープウェイ・寝姿山公園営業時間】
２０２１年１０月１６日（土） ～ 当面
＜土・日・祝日＞
午前８時４５分～午後４時４５分
（上り最終：午後４時１５分発）
＜平日＞
午前９時３０分～午後４時３０分
（上り最終：午後４時発）
＜定休・休業＞
なし
但し強風等の天候不順により
運休する場合があります。
【乗車料金】
２０２１年１１月現在
大 人（中学生以上）：１２５０円
小 人（小学生）：６２０円
※６歳未満は大人１人につき、１名は無賃扱いとなります。
※ 団体扱いは、１５名様以上となります。
【時刻表】
毎 時：００分・１５分・３０分・４５分 発車
＜１５分 間隔 （上り下り便、同時発車）＞
【寝姿山公園】
＜展望台＞
この展望台からの絶景が、
口コミサイトの
トリップアドバイザーより
エクセレンス認証を５年連続で授与されました。
＜寝姿展望台＞
＜動画・寝姿展望台からの風景＞
＜黒船展望台・モニュメント＞
＜黒船展望台・龍馬くん＞
＜黒船展望台からの眺め＞
＜五島記念碑からの眺め＞
伊豆急下田駅方面となります。
＜幕末見張小屋の復元＞
嘉永２年４月１２日（１８４９年）、
英国の測量船マリナ号の入港を機に、
江戸幕府が寝姿山の山頂に
見張所を設け下田奉行所より
数人の役人を派遣し、
日夜を問わず黒船の警戒に当らせました。
嘉永６年（１８５３年）６月３日、
ペリー率いる米艦が来航します。
黒船の来航はやがて鎖國による３００年の
日本の長い眠りを覚ますことになるのでした。
今は、人形の役人が小屋の中で日夜、
黒船を見張っているそうです。
＜石割楠（いしわりくすのき）＞
「活力の楠」
この楠は、約５０年前に大きな岩を割って誕生し、
今も成長を続けているという
生命力の大変強い楠です。
前に立ちふさがるどんな困難も、
切り開く力を与えてくれそうです。
更にこの「活力の楠」の周りを
ぐるっと一周すると、
強力な活力や、元気、ヤル気、
活力を分けてもらい、末永く健康的に暮らす
ことができるといわれております。
写真台が設置されていますので、
写真を撮って、
「元気のお守り」「根性お守り」
としてスマホ待ち受けにできるとのことです。
＜「敬愛・縁結び」の愛染堂＞
遊歩道奥には「敬愛・縁結び」で
知られている愛染堂があります。
ハート型の絵馬や、
境内にある「和み玉投げ」が人気とのことです。
＜愛染堂建立縁起＞
また、愛染堂のお守りはご祈祷を済ませ、
Shop SAKU（売店）にて
販売されているとのことです。
愛染堂の近くには無料休憩所と
お手洗いが設置されています。
無料休憩所の前には
飲み物の自販機があります。
＜THE ROYAL HOUSE （山頂レストラン）＞
＜定休日＞
水曜日
＜営業時間＞
平日：
午前１０時３０分～午後４時
（ラストオーダー：午後３時３０分）時短営業
土日：
午前１０～午後４時１５分
（ラストオーダー：午後３時４５分）
※お食事は午前１１時から午後２時まで、です。
＜リトルエンジェル＞
寝姿山自然公園内の遊歩道沿いに
約８００株が植栽されています。
白と青紫の花が咲き進むにつれ、
ピンク、赤紫へと変化していくことから
サンショクノボタンとも呼ばれます。
見頃は１０月中旬から１２月中旬です。
＜「shop SAKU」＞
ロープウェイの直営売店で１階にあります。
店名の「SAKU」の由来は、
ロープウェイを索道（さくどう）と呼ぶことから
「さく」となったそうです。
伊豆急下田駅より近いので、
お土産（売店利用）のお客さんも
多数訪れるとの事です。
所要時間：３０分程度
（飲食含まず）
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