【カッパ淵】
土淵町の常堅寺裏を流れる小川の淵(姥子淵(おばこぶち))にはカッパが多く住んでいて、
人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。
澄んだ水がさらさらと流れるカッパ淵は、
うっそうとした茂みに覆われ、今にもカッパが現れそうです。
アクセス 遠野駅から約6km 車で11分と徒歩5分 自転車で約40分
伝承園から徒歩5分
駐車場は伝承園の駐車場を利用できます。
伝承園では、食事処や売店もあります。
<伝承園の駐車場の地図>
<カッパ狛犬>
そこに住むカッパが常堅寺の火事を消して狛犬になったという伝説があります。
<蓮池>
かつて、「阿部家」とカッパ淵の間にあった池です。
この地区の地名の由来ともされています。
寺の名前にも「蓮」の文字がつきます。
この池には季節になると蓮の花が咲いていたそうです。
池は残念ながら跡形もなくなくなってしまったそうですが、
地元の方の有志で、願いをこめて造成したそうです。
また、カッパ淵の傍には「阿部屋敷」の跡があり、
かつて陸奥六郷に威勢を誇った
安倍一族の屋敷があったとされる場所です。
年代は天喜・康平(紀元1050年)頃とされています。
小鳥瀬川(こがらせがわ)を挟んで
八幡太郎軍(源義家)と矢を打ち合ったと伝わる
的場跡もあるそうです。
<橋よりの眺め・動画>
葉の揺らぎはもしかしてカッパ??かもしれない??
<カッパ淵の祠>
淵の岸辺には、カッパ神を祀った小さな祠があり、
子持ちの女性がお乳が出るようにと願ををかけるとかなうといわれています。
願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習いとされています。
全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵(姥子淵)をいいます。
淵の水辺にはカッパの神を祀った小さな祠が建っています。
<カッパ母>
カッパの神は乳の神でもあり、
乳児のある母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとよいとされています。
祠には、女性が奉納した赤い布による
乳房を模ったぬいぐるみのようなものが置かれているそうです。
所要時間:30分
【伝承園】
伝承園(でんしょうえん)は岩手県遠野市にある遠野市立の野外博物館です。
柳田國男著「遠野物語」で有名になった遠野地方の民俗の伝承を目的として、
1984年6月に開館しました。
指定管理者として社団法人遠野ふるさと公社が管理・運営しています。
国の重要文化財指定されている「旧菊池家」や
千体のオシラサマを展示している「御蚕神堂(おしらどう)」
遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」などがあります。
伝承行事・民芸品の製作・実演・昔話などが体験できます。
(参考元:ウキペディア及びリーフレットより)
開園時間:午前9時~午後5時(入園は五語4時30分まで)
入園料:大人⇒320円・小・中・高校生⇒220円
休園日:年中無休
食事処:あり
メニュー
売店:あり
野外トイレ:冬季(3月まで)は閉鎖で食事処のトイレを利用してください。
対象施設です⇓⇓
遠野市内観光共通券
<オシラサマ>
その昔美しいと評判の農家の娘が、家で飼っている
雄の馬に恋をしました。
娘の父親は大激怒して馬を殺してしまいます。
けれども娘と馬は相思相愛で、その絆は固く結ばれ、
馬と一緒に娘も天に昇り、オシラサマになりました。
オシラサマは農業・蚕・馬の神様とも云われております。
<みんなのうた>
1977年12月~1978年1月にみんなのうたで放送された
「走馬燈(そうまとう)」の歌の映像を見ると、
このオシラサマ伝説をモチーフにしているのかな?と思ってしまいます。
(というか、そのままだと個人的には思います)
丁度、学校の社会でや国語で東北の事を習っていた時期だったので、
(仙台に住んでいました)
この歌と「オシラサマ」は覚えています。
作詞:秋浜悟史
作曲:宇野誠一郎
映像アニメ:アニメ:月岡貞夫
歌:岩崎宏美
所要時間:20分程
遠野ふるさと村です⇓⇓
遠野ふるさと村とは?大河ドラマや映画など数々のロケ地です。白馬とポニーもいます!
とおの物語の館~昔話蔵&柳田國男展示館、遠野城下町資料館~お得な共通券対象!!
めがね橋~「銀河鉄道の夜」着想の場所~SL銀河の運行は4月29日から。
岩手の旅行2019早春【行程】世界遺産・城跡・三陸・遠野・宮沢賢治・温泉
神奈川県大和市にある「かっぱの寺」です。創建は安土桃山時代です⇓⇓
常泉寺「花のお寺」「かっぱの寺」2~4代徳川将軍に仕えた中根正盛の墓あり~引地川散策~