穴守稲荷の参拝の後、歩いて次の目的地である羽田神社に向かっておりましたが、
お腹の虫が、更に合唱するかのように鳴り出して、おまけに、
首都高速神奈川1号横羽線の下をくぐったあたりから、雨風が強くなり、
産業道路に出たころには、ピークに達し、もう一つ、お賽銭用の小銭も尽きてしまった事が判明し、
これは失礼になる!とお昼ご飯を食べることにしたのでした。
20分位、お昼休憩を取って、再び出たころには、風は収まり、
雨もだいぶ小降りになっていました。
腹ごしらえも、お賽銭用の小銭も少し用意できたところで再び、羽田神社に向かうことにしました。
羽田神社
由来は、公式サイトにも記載されておりますが、
歴史は、遡ること約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎(なめかたよじろう)が
牛頭天王(ごずてんのう)を祀った事からとされ、
今日でも羽田神社を「てんのうさん」と親しみを込めて呼ぶ人がいるのは、その名残りである。
江戸時代に入ると、徳川家、島津家、藤堂家などに厚く信仰され、
庶民の信仰のよりどころであった穴守稲荷とは対照的に豪華であります。
元々は、隣にある自性院境内に祀られていた牛頭天王社であったようですが、明治になって独立し、
今の「羽田神社」になったのは明治40年とのことです。
羽田全域における氏神様として、羽田空港も守護地域に含まれるため、
航空会社や航空関係者が、運航・航空安全など「空の安全」に関する祈願で参詣があるとのことです。
(引用元:羽田神社公式サイトより)
また、公式サイト内の「交通アクセス」の地図を見ると
交通アクセス
すぐ近くに多摩川があり、「羽田の渡し」があり、橋を渡れば、もう神奈川県川崎市です。
反対方面では、「萩中公園」もあって、この公園には、
児童交通公園、ガラクタ公園、築山広場、プール、野球場、健康遊具もあり、憩いの場となっています。
萩中公園
これから過ごしやすい季節になるので、ピクニックがてら訪れるのもいいかもしれません。
また、小学校・中学校・都立高校まで隣接しております。
羽田神社境内の左側奥には、写真にもある通り、明治初年に造られた「羽田富士」なる築山があります。
羽田富士
大田区の文化財に指定されているそうです。
摂社にもお参りをして、最寄り駅の「大鳥居」駅に向かいました。
雨もいつの間にか殆ど上がり、折り畳み傘をたたんで、カバンの中にしまいました。
丁度、都立つばさ高校の生徒さんたちの下校時刻と重なり、駅のホームは高校生であふれだしたので
1本電車を待って乗りました。