五百羅漢(世界遺産)・羅漢寺 (大田市) ~「石見銀山遺跡とその文化的景観」

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【五百羅漢】

五百羅漢は創建する前の
元文年間(1736年⇒1740年)から始まり、
大森代官所の関係者が
観世音寺に参詣し、石造十六羅漢を拝んで、
当時住職だった月海浄印に相談して
話したことがきっかけとなったとのことです。
温泉津の石工である
坪内平七一門の手により彫り、
25年の歳月をかけて、
明和3年(1766年)3月完成されました。
2007年に世界遺産
「石見銀山遺跡とその文化的景観」
の一部として登録されました。

<旧跡 大森五百羅漢>
旧跡 大森五百羅漢

【五百羅漢について】
大森の観世音寺住職 月海浄印が、
銀山で働いていて亡くなられた方の供養や、
労働者の安全のために発願され、
多くの方の寄進によって、
に完成しました。
また、羅漢寺は
この五百羅漢を護(まも)るために建立されたそうです。

<大宝篋印塔(ほうきょういんとう)>
国指定文化財です。
高さは5.5m程です。
田安中納言宗武卿の菩提の供養のため、
明和8年に建立されたとのことです。

大宝篋印塔(だいほうきょういんとう)
 
五百羅漢の造りは、
小川を挟んだ寺向いの岩山に、
三つの石窟が掘られ、
小川にはそれぞれの石窟に入る
石で出来た反り橋が架けられています。
中央の石窟に釈迦三尊、
左の石窟に阿難尊者を中心に251体、
右の石窟に木蓮尊者を中心に
250体、
合計501体の坐像が安置されています。

<五百羅漢>
この扉の内部の撮影はできません。
五百羅漢 扉

<五百羅漢と紅葉>
五百羅漢と紅葉

<五百羅漢>
仏陀に常に付き添った500人の弟子、
または仏滅後の第1回の結集
(けつじゅう、仏典編集)に
集まった弟子を五百羅漢と称して
尊崇・敬愛することも盛んにおこなわれてきました。

【羅漢寺】
羅漢寺(らかんじ)は
島根県大田市大森町羅漢町にある
高野山真言宗の寺院です。
本尊は阿弥陀如来。山号は石室山。
明和元年(1764年)に
月海浄印によって創建されました。

<羅漢寺>
この内部の撮影はできません。
羅漢寺

【文化財】
史跡(国指定)
羅漢寺五百羅漢(「石見銀山遺跡」のうち)
国の史跡「石見銀山遺跡」の一部として、
2005年に追加指定されました。
石造五百羅漢坐像群、石反橋3基、宝篋印塔を含みます。
大田市指定史跡
千人壺 1か所
大田市指定有形文化財
木造大元帥明王立像 1躯
木造降三世明王立像 1躯

【所在地】
島根県大田市大森町イ-804

【拝観時間】
午前9時~午後5時

【定休日】
原則は年中無休
(但し臨時休あり)

【電話】
0854-89-0005

【交通アクセス】
JR大田市駅よりバスで28分、
大森下車

【拝観料】
大人:500円
子供:300円

【駐車場】
銀山公園駐車場(徒歩1分・無料)40台。
トイレや売店、ガイドやレンタサイクルがあります。
交通規制となっている場合は世界遺産センターの駐車場へ。
石見銀山公園駐車場

<カメラ・ビデオ>
五百羅漢及び羅漢寺の境内は全面撮影禁止。

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