駒込妙義神社・「戦勝の宮」~豊島区最古の神社~勝ちたい人におススメ!旧古河庭園の経路にあります。

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旧古河庭園に向かうべく、本郷通りを歩いていたら、
小さな看板がありました。
「妙義神社参道近道入り口」でした。
何故か気になり、庭園からの帰り道によってみました。

狭い路地裏の様な道を下って、
目の前に現れた明るい雰囲気の神社が
「駒込妙義神社」です。
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所在地:〒170-0003
東京都豊島区駒込3-16-16
電話:03-3917-1938

ご祭神
この神社、歴史は古く、
主祭神は何と「日本武尊(やまとたけるのみこと)」です。
<日本武尊(やまとたけるのみこと)>
12代景行天皇の皇子。

<相殿神(あいどのしん)>
高御産霊神(タカミムスビノカミ)
神功皇后(ジングウコウゴウ)
応神天皇(オウジンテンノウ)
(引用元「駒込妙義神社」公式サイトより)

由緒
当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、
現在のこの妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられているそうです。
日本武尊が東征した後、この地に社が建てられ、
日本武尊が白鳥に生まれ変わり飛び立ったという伝説から、
白雉(はくち)2年(651)5月12日、白鳥社となりました。
豊島区内では最古の神社として伝えられています。
(引用元「駒込妙義神社」公式サイトより)
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戦勝の宮
太田道灌(おおたどうかん)は、文明3年(1471)5月、
古河公方である足利成氏(あしかがしげうじ)との戦に出陣する際、
この妙義神社に参詣し、
神馬、宝剣を寄進し戦勝を祈願し、連歌を詠んだそうです。
道灌はこの戦に勝ち凱旋した際、
当時の通貨である15貫文を社領として寄進しました。

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その後、文明9年(1477)春、
平塚城(現在の東京都北区上中里)を拠点とし
関東管領上杉家に反旗を翻した豊島勘解由左衛門を討伐する際や(長尾景春の乱)、
同11年(1479)春、室町幕府に造反した千葉孝胤を攻める際にも
道灌は当社に必勝を祈願し、見事勝利しました。
この様なことから、
勝負の神様」「戦勝の宮(みや)」と呼ばれるようになったそうです。
(引用元「駒込妙義神社」公式サイトより)

太田道灌(おおたどうかん)>
最初に江戸城を築いた室町時代後期の武将。
文武共にかなり優れ、正に二刀流であったそうです。

<足利成氏(あしかがしげうじ)>
足利 成氏(あしかが しげうじ)は、室町時代から戦国時代の武将。
関東における戦国時代の幕を開ける役割を果たしたそうです。

戦勝の宮」の異名をもつせいか、
境内には合格祈願や必勝祈願の絵馬が多くあり、
そこには名だたる大学名や
取得したい資格や勝ちたい試合等が数多く記されていました。
初詣や、合格祈願に是非ご参拝されてはいかがでしょうか。
春には桜が咲き誇り、文字通りに「サクラサク」となります。

※※周囲の道が大変狭く、入り組んでいるため、車では来られません※※

地図⇓⇓

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