第二硫黄山とキンムトー~池の湯林道の中にあります。

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【第二硫黄山・ボッケ】

ボッケとは
泥火山のことで、熱せられた泥が湧きだしている場所。
ボッケの語源はアイヌ語です。

第二硫黄山とは、噴気が出ている小さな山(≒丘)の事です。
中標津空港から、車で約1時間20分のところ。
国道391号線より池の湯林道(全長11キロ)に入って
走行すると分岐点が見えてきます。

分岐点・第二硫黄山

分岐点・キンムトー

<第2硫黄山・入り口>
第2硫黄山・入り口

<第2硫黄山>
第2硫黄山

<ボッケについて>
ボッケはもう少し奥に入ったところにあります。
雨が降っており、道が相当ぬかるんでいたので
断念しました。

<必需品>
クマよけの鈴・笛

看板が設置してあるとの事ですが、
右に行くと「第二硫黄山」や「ボッケ」で
左にいくと「キンムトー」と呼ばれる湯沼があります。
「キンムトー」は雨水や雪解け水が
溜まってできた沼とのことです。
付近はクマやスズメバチが出ますのでご注意ください。
第二硫黄山は煙が噴出している
小山を歩くことができるそうです。
が、小山どころか丘どころか平坦になっていました・・。
この付近一帯を「第2硫黄山」というそうです。

<第2硫黄山・その2>
第2硫黄山・その2

【キンムトー】

屈斜路湖の東側の山中にある、
秘境と呼ばれる小さな沼「キンムトー」があります。
山の上にある神秘的な湖、という意味の
キンムトーは、かつては周囲に
温泉が湧き出ていたそうです。
よって地元では「湯沼(沼湯)」とも呼ばれています。
ここは雨水や雪解け水がたまってできた沼で、
わずかな湧き水も出ています。

<キンムトー入り口>
キンムトー入り口

キンムトー(湯沼)

山奥にあるため、
沼とその周辺はいつも静寂に包まれており、
どこか厳かな佇まいを見せています。
周囲には人工物が一切ないため、
動物たちの気配も色濃く、
ここに至るおよそ7kmのルートを歩く際には
クマよけのスズや笛、スプレー、
スズメバチ対策など充分な装備が必要です。



<これより徒歩>
徒歩10分程度かかります。
キンムトーこれより徒歩

<キンムトーへの道>
雨上がり直後のため、道が大変ぬかるんでいました。
携帯電話は圏外です。
キンムトーへの道

更に、携帯電話がつながらない場所も
多々ありますので、
入山の際は安全管理、
リスクマネジメントの対策をお願い致します。

<キンムトーが・・・>
キンムトー到着

<静寂に包まれたキンムトー>
一切の音がありません。
人工物もありません。
キンムトー 静寂

【沼の面積】
4.17ヘクタール
【水深】
最深6.3m

【池の湯林道】

池の湯林道は、屈斜路湖畔で
有名な川湯温泉の南側の
硫黄山(アサトヌプリ)の
南山麓を東西に走る道です。
池の湯林道の国道391号の入口は
目印になるものがありませんので
スピードを出していると見落とがちです。
林道の長さは約10キロ強です。
屈斜路湖沿いの道である
道道52号に出ます。
池の湯林道は、いくつかの
隣接する支線の林道があります。
硫黄山側である国道391号線から走行する方が
運転しやすいと思います。
道道52号線に出る前辺りは
急な坂道となっており、
国道391号線側から走行した場合は
下り坂となりますが、
道道52号線側から入った場合は
上りとなります。

<国道391号線から>
池の湯林道入り口(国道391)

池の湯林道起点(国道391号側)

<池の湯林道の風景>
紅葉のシーズンはさぞかしきれいな事でしょう。
道は轍が出来ています。
池の湯林道の風景

<池の湯林道看板(道道52号線側)>
池の湯林道起点(道道52号側)

<道道52号から>
池の湯林道入り口(道道52号線側)

【隣接林道】
雄武連山林道、第二池湯林道、池湯林道

【所在地】
〒088-3331 北海道川上郡弟子屈町字美留和

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